不登校になると、制服や卒業アルバムのことが急に重たく感じませんか。
「買うべき?」「買わないと後悔する?」「写ってないのに買う意味ある?」
私も息子が不登校なので、同じように悩みました。
なぜなら、私自身が小学校の卒業アルバムを買ったけれど、数年後に手放したからです。
「卒アルって全員買うもの」だと思い込んでいたし、「買わなくていい」という選択肢があることすら知りませんでした。
でも実は、制服も卒アルもどちらも「任意」。買っても買わなくてもいいし、家庭ごとに正解が違います。
この記事では、不登校の子が「着ない」「写っていない」場合のメリット・デメリット、そして後悔しない選び方を、私自身の体験も交えながらまとめました。
不登校でも制服や卒業アルバムは買うべき?
不登校の子どもを持つと、制服や卒業アルバムのことが、思っていた以上に大きな悩みになります。
- 制服、買うべき?
- 卒業アルバム、写ってないけどどうする?
- 買わないと後悔する?
- そもそも買わなくてもいいの?
私自身、息子が不登校になったとき、制服も卒アルも「どうしたらいいの…」と何度も立ち止まりました。
卒業アルバムのメリット
卒業アルバムは単なる写真集ではなく、学校生活の記録であり、卒業の記念です。友人との写真やメッセージは、二度と手に入らない大切な思い出になります。
私の息子は写真が苦手でしたが、「大事な宝物だから一生大事にする」と言って購入しました。
本人が欲しいと言う場合は、購入する価値があります。
卒業アルバムのデメリット
一方、アルバムを見ることで精神的負担になる場合もあります。学校生活の思い出が辛い記憶になっている場合は、見るだけでストレスになることもあります。
私自身も、自分の卒業アルバムは見返すのが辛く、処分した経験があります。
アルバムは無理に購入せず、家族で写真を撮ったりデータで保存する方法も十分です。
また、費用面では1万~1万7千円程度かかることもあり、家庭によっては負担になることがあります。
不登校の子が制服・卒アルで悩みやすい理由
不登校になると、
制服や卒業アルバムは「ただの物」ではなくなります。
- 制服を着るのがつらい
- 制服採寸に行けない
- 制服を買っても着ないかもしれない
- 卒アルに写っていない
- 行事に参加していない
- 写真がほとんどない
- 買っても見ない気がする
- でも買わないと後悔するかも…
親としては、
「買わないのはかわいそう?」
「でも無駄になるのもつらい…」
と、気持ちが揺れ続けます。
私もまさにそうでした。
不登校でも制服は買わなくてもいい?
制服は、学校が強制できない“任意購入”です。
不登校の子の場合、
- 制服を着る機会がほとんどない
- 採寸に行けない
- 制服がストレスになる
- 私服登校を許可してくれる学校もある
こうした理由から、制服を買わない家庭もあります。
もちろん、後から必要になったら購入できる学校も多いので、「今は買わない」という選択も十分ありです。
制服を買わないとどうなる?
結論、何も困りません。
- 入学式に私服で参加してもOK
- 制服なしで通う子も毎年いる
- 不登校の子は制服を着ないまま卒業することも多い
制服代は高いので、「着ないかもしれない」と思うなら、買わない選択はとても合理的です。
制服のメリット
制服には、学校に属しているという意識を高める効果があります。
初めて着ることで「大人になった」と実感でき、学校復帰を目指す場合の心の支えにもなります。
卒業式や入学式などの学校行事、冠婚葬祭などフォーマルな場面でも着用可能です。また、制服に着替えることで生活リズムを整えるきっかけにもなります。
制服のデメリット
制服は高額で、経済的負担が大きいです。公立中学校の場合、制服本体だけで平均約5万円、ジャージやワイシャツなどを含めると8万円前後かかることもあります。
さらに、学校に行きたくない子どもに無理に着せると、精神的な負担やプレッシャーになる場合があります。
購入は、子どもの意思を尊重しつつ、必要最低限の枚数で準備することが安心です。中古制服を活用するのも有効です。
制服が着れない・着たくない場合の対処法
不登校の子の中には、
- 感覚過敏で布がつらい
- 締め付けが苦手
- 制服を見るだけで学校を思い出してしんどい
という子もいます。
そんなときは、無理に着せる必要はありません。
学校に相談すれば、私服登校を認めてくれるケースもあります。
小学校の卒業アルバムは買わなくても大丈夫?
小学校は「全員購入」の雰囲気が強いですが、本来は任意です。
不登校の子の場合、
- 写真に写っていない
- 行事に参加していない
- クラス写真だけのために買うのは迷う
こうした理由から、買わない家庭も多いです。
中学の卒業アルバムは買わないとどうなる?
中学は、小学校よりも「任意購入」がはっきりしています。
不登校の子は、
- 個人写真がない
- 行事写真もない
- 友達関係が薄い
ということが多く、買わない選択をする家庭は珍しくありません。
高校・大学の卒業アルバムは買わない人も多い
高校・大学になると、不登校に関係なく買わない人が増える傾向です。
- 値段が高い
- 写真が少ない
- 思い出がない
- SNSでつながれる時代
不登校で「個人写真を撮りたくない」場合はどうする?
個人写真の撮影は強制ではありません。
- 別日に撮影できる学校もある
- 撮影を断っても問題なし
- 親が学校に伝えればOK
無理に撮らなくていいし、撮れなかったからといって子どもが責められることもありません。
卒業アルバムに写っていない場合、買うべき?
これは本当に悩むところですよね。
写っていないのに買うのはつらいし、でも「買わないとかわいそう?」と迷う。
私も同じでした。
本人が「買いたい」と言えば買うべきだと思いますが、嫌がるのであれば買わなくていいのではないでしょうか。
ここで、私自身の話を少し。
私自身、小学校の卒業アルバムは買いました。
でも、正直に言うと…数年後に捨てました。
見返すたびに嫌なことを思い出すので、「これはうちには必要ないな」と思ったからです。
買ったことを後悔しているわけではありません。
そもそも、当時小学生だったので「卒アルって全員買うもの」だと思い込んでいて、
買わなくていいという選択肢があることすら知りませんでした。
買う・買わないの判断基準(制服 × 卒アル 共通)
迷ったときは、次のポイントを一つずつ見てみてください。
- 子どもの気持ち
- 親の気持ち
- 写真の有無
- 制服を着る可能性
- 経済的負担
- 後から買えるかどうか
- 見たときに心が苦しくならないか
そして何より、「買わない」選択は全然おかしくないと思います。
まとめ│不登校の制服・卒アルに“正解”はない
不登校の子にとって、制服や卒業アルバムは「普通の子」とは違う意味を持ちます。
だからこそ、家庭ごとに違う選択でいい。
- 買ってもいい
- 買わなくてもいい
- 後から決めてもいい
- 迷ってもいい
もっとこの自由な選択が当たり前になるといいですよね。
アルバムや制服があってもなくても、最も大切なのは子どもが卒業したことを家族で祝うことです。
不登校で辛い時期を乗り越えて成長してきた子どもを認め、応援することが、何よりも心に残る卒業の思い出になります。


