不登校の親におすすめの仕事|外で働けない母親がたどり着いた在宅ワークと支援の現実

不登校の親におすすめの仕事|外で働けない母親がたどり着いた在宅ワークと支援の現実 働き方と両立の悩み
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小2の息子が学校に行けなくなったとき、私が悩んだことのひとつが「仕事をどうするか」でした。

働かなければ、家計や将来が不安になる。
でも、外に働きに出れば、家にいる子どものことが気になって仕方がない。

実は私は、息子が不登校になる前から、副業としてブログを始めていました。

理由は、小1の壁が怖かったからです。

子どもが小学生になったら、保育園の頃のようには働けないかもしれない。
下校時間や長期休み、急な呼び出しに対応しながら、今までどおり仕事を続けられるのだろうか。

そんな不安があり、家で少しずつ続けられるものを持っておきたいと思っていました。

そして、息子は小2で学校へ行けなくなりました。

不登校に直面してからは、家で続けられるブログに以前より力を入れるようになりました。
ただ、ブログがあれば生活の不安が消えるわけではありません。

外で働くのは難しい。
家でできる仕事も、すぐに十分な収入になるわけではない。

この記事では、不登校の子どもがいる中で感じた仕事の難しさと、副業ブログの現実、その後に実際に試した働き方について書いています。

  1. 不登校の親が仕事を続けるのはなぜ難しい?
    1. 子どもを一人で家に置いて働く不安がある
    2. 仕事中に連絡が来ると、気持ちが仕事に戻らない
  2. 不登校の親におすすめの仕事を選ぶときの条件
    1. 急な休みや中断に対応しやすい
    2. 子どもの状態に合わせて時間を調整できる
    3. 体力や気持ちを削りすぎない
    4. 在宅でできるだけでは足りない
  3. 小1の壁が怖くて、不登校になる前から副業ブログを始めていた
    1. 不登校になってから、ブログにさらに力を入れた
    2. ブログがあっても、収入の不安はなくならなかった
  4. ブログを収入の柱にするのは簡単ではない
    1. アフィリエイト収入が月5万円未満の人は約7割
    2. まとまった収入になるまでには時間がかかる
  5. ブログだけでは足りず、その後に試した仕事
    1. 軽作業・荷物仕分け|始めやすくても体力的に続かなかった
    2. メルカリの不用品販売|家で始められても継続収入にはならなかった
    3. クラウドソーシング|スキルも実績もなく、仕事を得るところで止まった
  6. 不登校の親に在宅ワークはおすすめできる?
    1. 家にいても仕事ができるとは限らない
    2. 依頼を受ける仕事には納期や責任がある
    3. どの仕事なら続けられるかは家庭によって違う
  7. 不登校の親が「すぐ稼げる在宅ワーク」に注意したい理由
    1. 高額講座や副業勧誘は焦って決めない
    2. ブログの収益化を知るなら、まず仕組みを確認する
  8. まとめ|不登校の親におすすめの仕事は一つではない

不登校の親が仕事を続けるのはなぜ難しい?

不登校の親が仕事を続けるのはなぜ難しい?

不登校の子どもがいると、親が仕事を続けること自体が難しくなる時期があります。

「学校に行かないなら、家で留守番できるのでは」と思われることもあるかもしれません。

でも、実際はそんなに単純ではありませんでした。

子どもを一人で家に置いて働く不安がある

不登校になった当初、息子は「そばにいて」「行かないで」と強く訴えるタイプではありませんでした。

それでも、気持ちがかなり落ち込んでいた時期は、目を離すのが怖いと感じる日がありました。

そもそも当時はまだ小学校2年生。

本人が何も言わなくても、家に一人で置いて大丈夫なのか分からない。
外に出ている間に、さらに苦しくなってしまわないか気になる。

呼ばれないから安心、とは思えませんでした。

不登校の子どもには、親が家にいること自体が安心につながる時期もあります。
その時期に、決まった時間だけ家を空けて働き続けるのは、私にとってかなり難しいことでした。

しかし、不登校は「いつまで」という明確な期限がありません。その為、いつまでも働かないという選択肢も選びにくくなります。

仕事中に連絡が来ると、気持ちが仕事に戻らない

息子が3年生になり、「短時間のパートなら何とかなるかな?」と思い、働きに出ることにしました。

しかし、パートに出るようになると、仕事中に息子から電話がかかってくる日が増えました。

「お腹が痛い」
「なんか変な音が聞こえる」
「なんとなく不安」

内容だけを見れば、すぐに帰らなければならないほどではないと思われるかもしれません。

でも、息子にとっては、一人で過ごす不安をどうにか伝えようとしていたのだと思います。

電話を切ったあとも、

「このまま一人にしていて大丈夫だろうか」
「今日は最後まで働けるだろうか」
「また職場に迷惑をかけることになるのではないか」

と考えてしまい、気持ちはなかなか仕事に戻りませんでした。

子どものことを気にしながら働くのは、ただ勤務時間を調整すれば済む話ではありませんでした。

働かなければ家計が不安になる。
でも、働きに出れば息子のことが気になってしまう。

短時間のパートを始めても、その間で揺れる気持ちがなくなることはありませんでした。

不登校の親におすすめの仕事を選ぶときの条件

不登校の親に合う仕事は、子どもの状態や家庭の状況によって変わります。

一人で過ごせる子もいれば、親が少し外に出るだけで不安が強くなる子もいます。
家族に頼れる家庭もあれば、ほとんど一人で対応している家庭もあります。

そのうえで、私が仕事を探す中で必要だと感じたのは、次のような条件でした。

急な休みや中断に対応しやすい

不登校の子どもがいると、予定どおりに動けない日があります。

朝になって子どもの状態が崩れることもあれば、仕事中に連絡が来ることもあります。

そのため、急な休みや早退で大きな迷惑がかかる仕事は、かなり続けにくいと感じました。

子どもの状態に合わせて時間を調整できる

毎日同じ時間に、同じように働けるとは限りません。

午前中は子どもの対応で終わっても、夕方なら少し動ける日もある。
朝は落ち着いていても、午後から不安定になる日もある。

決められた時間に合わせる仕事より、自分で作業時間を動かせる働き方のほうが、家庭には合わせやすい部分があります。

体力や気持ちを削りすぎない

外で働く場合、勤務時間だけを見て「短時間なら大丈夫」とは言えませんでした。

通勤して、仕事をして、疲れて帰ってきたあとにも、家事や子どもの対応があります。

仕事を終えた時点で余力が残っていないと、家に帰ってからさらに苦しくなります。

働けるかどうかだけでなく、働いたあとも家庭が回るかどうか。
これは、かなり大きな条件でした。

在宅でできるだけでは足りない

家でできる仕事なら続けやすいと思っていた時期もありました。

でも、在宅でできることと、収入になることは別でした。

在宅の仕事にも、納期があったり、決まった時間に対応が必要だったり、仕事を得るためのスキルや実績が求められたりします。

「家でできるから、不登校の親にも向いている」と簡単には言えません。

小1の壁が怖くて、不登校になる前から副業ブログを始めていた

私は、息子が不登校になる前から、副業としてブログを始めていました。

当時から不安だったのは、小1の壁です。

子どもが小学生になれば、保育園の頃のように働けないかもしれない。
学校生活につまずいたり、行き渋ったりしたら、仕事を休む日が増えるかもしれない。

まだ実際に不登校になる前でしたが、働き方への不安はありました。

そこで、家事や育児の合間に、自宅で少しずつ続けられるものとしてブログを始めました。

その時は、まさか息子が小2で学校に行けなくなり、外で働くこと自体にここまで悩むようになるとは思っていませんでした。

不登校になってから、ブログにさらに力を入れた

実際に息子が不登校になり、外で働く難しさを感じるようになってから、私は以前よりブログに力を入れるようになりました。

ブログは、自宅でできます。
決まった時間に出勤する必要もありません。

子どもの調子が悪い日は、作業を止める。
少し余裕がある日に、できる分だけ進める。

誰かに納品する仕事ではないため、家庭の状況に合わせて動きやすい点は助かりました。

「今日は外に出られない」と思う日に、家でできるものがある。
そのこと自体は、私にとって大きかったです。

ブログがあっても、収入の不安はなくならなかった

ただ、ブログがあれば収入の悩みまで解決するのかというと、まったく違いました。

ブログは、記事を書いたからといってすぐに読まれるわけではありません。
読まれても、すぐに収益につながるわけではありません。

自分の都合で進められる反面、作業できなかった日はそのまま止まります。

不登校の子どもがいると、家にいても作業できない日は普通にあります。
子どもの対応で一日が終わったり、自分の気持ちが疲れ切ってパソコンを開けなかったりすることもありました。

家で続けられるものがあったのは助かった。
でも、それだけで生活を支える収入になるほど甘くはありませんでした。

ブログを収入の柱にするのは簡単ではない

ブログは、自宅で自分のペースに合わせて続けやすい働き方のひとつです。

ただ、副業として始めたブログを、家計の柱になるほどの収入に育てるのは簡単ではありません。

アフィリエイト収入が月5万円未満の人は約7割

NPO法人アフィリエイトマーケティング協会の「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2025」では、国内主要ASPの会員アフィリエイターを対象に調査を行い、1,374件の回答を集計しています。

その結果、ひと月のアフィリエイト収入がない人は30.3%。
月1万円未満まで含めると58.4%、月5万円未満まで含めると71.3%でした。

主要ASPに登録している回答者の中でも、月5万円以上の収入がある人は3割に届きません。

ブログは、家で始められる点では、不登校の子どもがいる家庭でも取り組みやすい働き方だと思います。
ただ、家計を支えるほどの収入に育てるのは、簡単ではないと感じます。

※出典:NPO法人アフィリエイトマーケティング協会「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2025」

まとまった収入になるまでには時間がかかる

同調査では、経験年数が長いほど収入が多い傾向があり、月50万円以上の収入になるには、多くの場合5年以上かかると説明されています。

また、アフィリエイト運営にかける時間についても、約半数の人が一日2時間程度以上を使っていました。

もちろん、長く続ければ必ず稼げるという意味ではありません。
時間をかけても、思うように収益につながらないことはあります。

それでも、ブログを生活の柱にするには、ある程度の時間と積み重ねが必要になることは分かります。

不登校の子どもがいる家庭で、毎日まとまった作業時間を作るのは簡単ではありません。

ブログは家でできる。
でも、家にいれば毎日作業できるわけではない。

ここを抜きにして、「不登校の親にはブログがおすすめ」とは言えないと思っています。

ブログだけでは足りず、その後に試した仕事

不登校になってからブログに力を入れたものの、すぐに家計を支えられるほどの収入になったわけではありません。

生活のことを考えると、ブログとは別に、今の自分でもできそうな仕事を探す必要がありました。

そこで、その後に試したのが、軽作業や荷物仕分け、不用品販売、クラウドソーシングです。

軽作業・荷物仕分け|始めやすくても体力的に続かなかった

私は、冷蔵倉庫での軽作業や、運送会社での荷物仕分けを経験しました。

特別なスキルがなくても始めやすく、人数の多い職場なら、急に休むことになっても何とかなるかもしれないと思ったからです。

子どもの状態によっては、いつ働けなくなるか分からない。
そのため、仕事内容よりも「始めやすい」「辞めることになっても影響が少なそう」という条件で仕事を探していました。

でも、実際に働いてみると、体力面の負担が大きく、長くは続きませんでした。

冷えた環境での作業や、荷物を扱う仕事で体が疲れる。
家に帰ったあとには、子どものことも家事も残っている。

仕事だけで精一杯になってしまうと、家での余裕がなくなります。

始められる仕事と、今の家庭で続けられる仕事は違うのだと感じました。

メルカリの不用品販売|家で始められても継続収入にはならなかった

家でできることとして、メルカリで不用品を売ったこともあります。

家にあるものを売るだけなら、子どもの様子を見ながら進められます。
写真を撮り、説明文を書き、売れたら梱包して発送する。

不用品があるうちは、ちょっとした収入にもなりました。

ただ、家の不用品はいずれなくなります。

その後も続けて収入を得ようとすれば、仕入れが必要になります。
売れるものを調べ、店舗を回り、価格を比べ、仕入れた商品を管理して、また販売する。

そこまでやろうとすると、家の中だけで完結する仕事ではありません。

子どもを家に置いて長時間出かけることが難しい私にとって、継続的な仕事として続けるのは現実的ではありませんでした。

クラウドソーシング|スキルも実績もなく、仕事を得るところで止まった

家でできる仕事を探して、クラウドソーシングにも登録しました。

外に働きに出るのが難しくても、パソコンを使って自宅で仕事ができれば、子どもの様子を見ながら続けられるかもしれない。

そう思っていました。

でも、登録しただけでは仕事にはなりませんでした。

在宅で仕事を受けるには、「何ができるのか」「これまで何をしてきたのか」を相手に示す必要があります。

文章が書ける。
事務作業に慣れている。
専門知識がある。
過去の実績を見せられる。

そういうものがあれば、応募できる仕事も増えるのだと思います。

でも当時の私には、仕事を依頼する側に見せられるスキルも実績もありませんでした。

未経験でもできそうな案件を探しても、実際に仕事につながるものは少ない。
応募できそうな簡単な作業があっても、生活の不安を減らせるほどの収入にはなりにくい。

外に働きに出られないから、家で働きたい。
でも、家で仕事を得るためにも、まず越えなければならない壁がある。

私は、その壁を越えられませんでした。

「在宅ワークなら不登校の親でも働きやすい」と言われても、そもそも仕事を受けられるところまで進めないことがあります。

家でできる仕事を探している親にとって、ここはかなりきつい現実だと思います。

不登校の親に在宅ワークはおすすめできる?

不登校の親に在宅ワークはおすすめできる?

不登校の親にとって、在宅ワークは選択肢のひとつです。

外に出なくてもよく、子どもに何かあればすぐ対応できる。
この点では、外で働くより合わせやすい場合があります。

ただ、在宅ワークならすべて解決するわけではありません。

家にいても仕事ができるとは限らない

子どもが不安定な日は、家にいるだけで時間が過ぎていきます。

何度も声をかけられる日もある。
話を聞いていたら、予定していた作業時間がなくなる日もある。
子どもの様子が気になって、自分のことに集中できない日もある。

在宅で働けることと、子どもを見ながら無理なく働けることは別です。

依頼を受ける仕事には納期や責任がある

自宅でできる仕事にも、納期や連絡対応が必要なものがあります。

子どもの状態によって予定が変わりやすい時期には、「明日までに仕上げる」「決まった時間に対応する」といった働き方が負担になることもあります。

自宅でできるから向いている、と簡単には決められません。

どの仕事なら続けられるかは家庭によって違う

同じ不登校でも、子どもの状態も家庭の状況も違います。

短時間なら外で働ける家庭もある。
家でできる仕事が合う家庭もある。
今は働くこと自体が難しい家庭もある。

そのため、「不登校の親にはこの仕事がおすすめ」とひとつに決めることはできません。

不登校の親の仕事探しは、仕事の種類を選ぶだけでなく、その時の家庭で何ができるのかを探すことでもあるのだと思います。

不登校の親が「すぐ稼げる在宅ワーク」に注意したい理由

外で働けず、家計への不安が大きいときは、「家で簡単に稼げる」という言葉が気になります。

  • スマホだけで月収数十万円。
  • 未経験でも初月から高収入。
  • 子育て中でも短時間で誰でも稼げる。

そんな言葉を見ると、「今の状況を変えられるかもしれない」と思ってしまうことがあります。

でも、ブログを続けてきた立場から見ても、家で収入を得ることはそんなに簡単ではありません。

高額講座や副業勧誘は焦って決めない

在宅で働くための知識を学ぶこと自体が悪いわけではありません。

ただ、気持ちが追い込まれているときに、高額な講座やサービスへ申し込むのは控えたほうがいいかもしれません。

お金を払ったあと、本当に作業時間を確保できるのか。
その方法は自分の家庭の状況に合っているのか。
収入につながるまで、どれくらい時間がかかるのか。

ただでさえ不安を抱えている時期だと冷静に判断することがストレスになる可能性もあります。さらにお金の負担まで背負うことになれば、余計に苦しくなります。

ブログの収益化を知るなら、まず仕組みを確認する

ブログで収入を得る方法のひとつに、アフィリエイトがあります。

アフィリエイトは、ブログで紹介した商品やサービスを読者が購入・利用した場合に、成果に応じて報酬が発生する仕組みです。

私も、ブログを続ける中でASPに登録し、広告や収益の仕組みを知りました。

ただ、ASPに登録しただけで収入が発生するわけではありません。
商品やサービスを紹介する前に、読んでもらえる記事を作ることが必要です。

「ブログでどうやって収益が発生するのか、仕組みだけ知っておきたい」という方は、無料で登録できるASPの公式サイトで、扱われている広告や仕組みを確認してみる方法もあります。

すぐに始める必要はありません。
自分の今の生活の中で、本当に続けられそうかを考える材料として見るくらいでいいと思います。

\ブログ収益化の仕組みを確認する/

まとめ|不登校の親におすすめの仕事は一つではない

不登校の子どもがいると、外で働くことも、家で収入を得ることも簡単ではありません。

私は、小1の壁が怖くて、不登校になる前から副業としてブログを始めていました。
不登校になってからは以前より力を入れましたが、ブログを家計の柱になるほど育てるのは難しいと感じています。

その後に試した仕事も、それぞれに続けにくさがありました。

だから、不登校の親に「この仕事なら大丈夫」とは言えません。
子どもの状態や家庭の状況に合わせて、その時にできる働き方を探していくしかないのだと思います。

仕事を辞めるか続けるかで悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてください。

不登校で仕事を辞めるか続けるか|迷ったときの判断基準と考え方まとめ

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