「この状態、いつまで続くんだろう…」 小学生の不登校が続くと、親としては不安で胸がいっぱいになりますよね。
結論から言うと、 小学生の不登校期間は3か月〜1年が多いと言われていますが、個人差が非常に大きく、長期化するケースも珍しくありません。
平均期間はあくまで“目安”。 「うちだけ長い…」と責める必要はありません。
この記事では、平均期間と不登校の7段階を紹介します。
【体験談】うちの息子は6年以上続いている

私の息子の場合、最初は「学校で机の下に隠れる」「登校時間になると腹痛になる」という小さなサインでした。
気づいたときには半年以上が経ち、そのまま小2から中1まで6年以上続いています。
この経験からも、不登校は数字以上に個人差が大きいということを痛感しています。
不登校とは?
不登校とは、さまざまな要因で「行きたくても行けない」「行かない」という状態を指します。
文部科学省の定義では、
「心理的・情緒的・身体的・社会的な理由で、年間30日以上欠席しているが、病気や経済的理由による欠席は除く」
とされています。
小学生でも、友達関係・勉強のつまずき・先生との相性・家庭環境など、複合的な要因で不登校になることが多いです。
小・中学生の不登校の現状
令和6年度の調査では、小・中学校の不登校児童生徒数は 約35万4千人。
12年連続で増加しており、過去最多です。
数字だけを見ると「多い」と感じますが、実際には一人ひとりの背景はまったく違います。
(参考:文部科学省、令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果及びこれを踏まえた対応の充実について)
不登校期間の平均
文部科学省は「平均○か月」と明確に示していませんが、
支援現場では 3か月〜1年 が多いと言われています。
しかし、私の息子のように 6年以上続くケースも普通にあるため、
平均期間だけを目安にするのは難しいです。
大切なのは、焦らず、子どものペースで見守ること。
不登校から復帰までの一般的な流れ(7段階モデル)
支援現場では、次のような「7段階」をたどるケースが多いと言われています。
(※3段階・4段階など複数のモデルがありますが、今回はより細かい7段階を採用)
| 段階 | 状態 | 家庭でできるサポート |
|---|---|---|
| 行きしぶり期 | 朝起きられない・準備ができない | 無理に行かせず気持ちを受け止める |
| 葛藤期 | 「行きたくない」が強くなる | 「行かなくても大丈夫」と安心させる |
| 安定期 | 行かない日々が普通になる | 家で興味のあることを楽しむ |
| 回復初期 | 外出や友達に興味が戻る | 家族で外出など体験を増やす |
| 回復後期 | 勉強や学校への意欲が少し戻る | 習い事や興味ある活動を始める |
| 活動期 | 社会復帰の準備が整う | まずは「1時間だけ」など短時間登校 |
| 復帰期 | 社会との関わりが再構築される | 前向きな声かけでサポート |
不登校克服のためにできること
■ 親子のコミュニケーションを増やす
ゲーム・動画・動物など、子どもが好きな話題でOK。
■ 小さな行動でも褒める
自己肯定感が上がり、回復の土台になる。
■ 子どもの話をしっかり聞く
好きなことの話を聞くことで信頼関係が深まる。
復帰に向けてのポイント
- 最初からフル登校を目指さない
- 1時間だけでもOK
- 行けた日はしっかり褒める
- 親のメンタルケアを最優先にする
母親が潰れると家庭全体が崩れるため、親が無理しないことが何より大事。
【体験談】「学校に行かない時間」を「武器を作る時間」に変える
不登校期間で一番怖いのは、「この子の時間が止まってしまうこと」 でした。
だから私は、学校復帰と並行して「この子の武器になるもの」 を探しました。
わが家の場合、それは プログラミング。
- 週1回の教室
- 気分が乗ったときに Scratch
- コツコツ続けられた
学校には行けなくても、これだけは嫌がらず続けてくれています。
「たった週1回」でも、
自信につながるスキルがあるだけで未来は変わる。
私はそう信じています。
まとめ
- 小学生の不登校期間は 3か月〜1年 が多い
- ただし個人差が大きく、長期化するケースも珍しくない
- 平均期間に振り回されず、子どものペースを尊重する
- 復帰には7段階の流れがある
- 「武器になる時間」を作ると未来が開ける
不登校は決して珍しいことではありません。
焦らず、子どものペースを大切にしながら、
「わが子だけの強み」 を一緒に探してあげてください。


