不登校の子どもが突然学校に行く理由とは?登校再開のきっかけと再発不安のリアル

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不登校の子どもが、ある日突然学校に行くようになることがあります。

私の息子も、ある日を境にふっと登校を再開しました。

嬉しい気持ちと同時に、「次の日や翌週に行けるか」「いつまで登校できるのか?」「不登校を克服したのか?」と親として違う意味でドキドキしたことを覚えています。

しかし、登校できたのは一時的なものでした。中学校入学後、わずか1か月で再び不登校に戻ってしまいました。

原因ははっきりとは分かりませんが、本人は「ゲームデータが消えて落ち込んでたら、気づいたら1か月くらい休んでしまった。行きづらくなった」と話しています。

このように、急に行けるようになった=不登校が解決したのかどうか、判断がつかず不安になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、息子の体験をもとに「突然学校に行くようになった理由」と「再発の不安への対策」を具体的に解説します。


不登校の子どもが突然行くようになった理由

急に登校を始める子どもには、いくつかの理由があります。うちの息子の場合は、次の4つのことが大きなきっかけでした。

1. スマホやゲームのルールが後押しになった

「学校に行けないときはスマホやゲームを使えない」というルールを、話し合って決めました。

子どもにとってゲームは大好きなもの。特に、大好きなゲームを購入した直後や、スマホのゲームにドはまりしたときはどうしても遊びたくて、登校する原動力になったようです。

ただし、性格によっては無理に取り上げると逆効果になることもあるので、様子を見ながら調整するのがポイントです。

▶実際に取り上げた体験談はこちらの記事をご覧ください。

2. 友達とのつながりが背中を押す

不登校中もスマホで友達とつながり、ゲームの話題で盛り上がっていました。

学校に行けば直接友達と話せるので、「やっぱり行こうかな」という気持ちが強まったようです。
友人との関わりは、子どもが学校に向かう大きな力になります。

3. 体調を整える工夫

息子はもともとお腹が弱く、下痢や便秘を繰り返す体質でした。

病院や薬で劇的な改善は見られませんでしたが、朝食に合う食べ物を取り入れることで体調が安定し、登校しやすくなりました。

こうしたちょっとした工夫でも、子どもにとっては大きな安心につながります。

4. 小さな成功体験で自己肯定感アップ

登校を始めると、ネガティブな発言が減り、「これくらい大丈夫!」と前向きな言葉が増えました。

家庭での会話の中で、できたことを認めてあげたり、小さな成功体験の積み重ねが、登校のきっかけになったのだと思います。

家で見えた登校の姿

登校当日の朝、息子は少し緊張した表情で靴を履き、リュックを背負いました。

「行くの?」と聞くと、沈黙のあと小さく頷き、前を向いて家を出て行きました。

「多分途中で早退するんだろうな…」と感じていましたが、しっかりと6時間授業を受け帰宅してきました。

今まで、学校に行けてないのが普通だったので、急に学校にフルで行っているとこちらが不安になったのを覚えています。

帰宅後は少し疲れた様子でしたが、安心した表情で「楽しかった」と一言。
こうした小さなやり取りの積み重ねが、登校のきっかけになったのだと感じます。

再び不登校になることもある

一度学校に行くようになったとしても、再び不登校になることは珍しくありません。
息子も「登校→不登校→登校」と繰り返しており、結局1ヶ月で不登校に戻ってしまいました。

再発の原因は、体調不良や学校生活でのストレス、自己肯定感の低下など、いくつかの要素が絡み合っています。

また、登校できたのは「小学校卒業を目前にして頑張った最後の力」だった可能性もあります。
中学校に入って環境が変わったことで、気持ちの負担が大きくなったのと、自分のミスでゲームのデータを全部消してしまったこともあり、しばらく落ち込んでいました。

大人から見れば『たかがゲーム』かもしれません。でも、当時の息子にとって全力を注ぎこんでいたゲームだったので、ショックが大きかったようです。

毎朝声をかけても、机に突っ伏して目を伏せたまま動かないほどでした。そのまま気づくと1か月ほど休んでしまい、行きづらくなっていたようです。


親ができるサポートのポイント

子どもの気持ちを尊重する

一番大切なのは、子どもの気持ちを理解してあげることです。

「行きたくないなら行かなくてもいいよ」と選択肢を与えるだけでも、子どもは安心して心を開きやすくなります。

無理に登校させることが不登校の悪化につながることもあるので、気をつけたいところです。

学校以外の居場所も大事に

学校だけがすべてではありません。

子どもに合った居場所を作ってあげることは、親子ともに安心感につながります。

例えば、習い事、フリースクールや不登校児向けのオンライン学習など、学校以外でも居場所を作ってあげることができます。

必要であれば専門家に相談して、客観的に状況を把握するのもおすすめです。

親自身の心も大切に

不登校を支えるのは、親にとっても負担になります。

仕事や家事、勉強のフォローなど、小さなストレスが積み重なることも。

親も適度に息抜きしながら、子どもとの距離感を保つことが大事です。

そんなうまくいくとは思ってなくても、登校するたびに期待してしまいますよね。親のメンタルケアも大事です。


まとめ

不登校の子どもが突然学校に行けるようになる理由は、ルール作り、友達とのつながり、体調の工夫、自己肯定感の回復など、さまざまな要素が絡んでいます。

しかし、登校できたのはあくまで一時的なもので、再発することも珍しくありません。
親としてできることは、焦らず見守りつつ、子どもが安心できる環境を整えること。
学校以外の居場所を用意したり、本人の気持ちを尊重することで、次の登校のきっかけを支えることができます。

▶もっと詳しく知りたい方は、こちらのまとめ記事をご覧ください

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