不登校で仕事を辞めるか続けるか|迷ったときの判断基準と考え方まとめ

不登校で仕事を辞めるか続けるか|迷ったときの判断基準と考え方まとめ 働き方と両立の悩み
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朝、子どもが行き渋っている。今日は行けるのか、それとも行けないのか。仕事を休むべきか、それとも出勤すべきか。判断がつかないまま時間だけが過ぎていく。

休めば「この先も休むことが当たり前になるかもしれない」と不安になる。職場の信頼も気になる。一方で、本当に行きたくない気持ちを無理に動かしていいのかという迷いも消えない。

その間に、下の子の準備も進めなければいけない。3歳の子は待ってくれない。夫はすでに早朝から仕事で家にいない。頼れる人はいない。

朝の数十分で、何度も決断を迫られる。でもどれを選んでも「これで良かった」と思いきれない。

そんな朝が、何度も続いた。

この記事では、そんな状況の中で「辞めるか続けるか」を考えるときの判断基準を整理しています。私自身、この6年間で仕事を辞めては再開することを5回繰り返しました。

その中で見えてきたのは、「正解を探すこと」よりも「続けられる形を探すこと」の方がずっと現実的だということでした。


小学生の不登校と親の仕事の現実

小学生の不登校は年々増えていますが、親の働き方と両立できるケースばかりではありません。

仕事中に学校からの呼び出しを気にしたり、家に子どもを残している不安を抱えたまま働くこともあります。

「仕事中でも連絡が来るかもしれない」
「今日は体調が悪くなるかもしれない」
「留守番中に地震が来るかもしれない」

こうした不安が常につきまとうため、精神的な消耗が大きくなりやすいのが現実です。

状況は家庭によって大きく異なり、「辞めるしかなかったケース」もあれば「何とか続けたケース」もあります。
実際に私はこのあと、仕事を辞めたり続けたりを繰り返しながら働き方を調整していきました。

不登校の子どもを抱えながら仕事を続けるために|母親がした5回の働き方リセット
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私が経験した「辞める・続ける」の迷い

私自身も、小学校低学年の子どもが不登校になったとき、働き方で何度も迷いました。

外で働いている間も、ずっと頭のどこかで子どものことを考えていました。

「具合が悪いと言われたらどうしよう」
「学校から連絡が来たらどうしよう」

考え始めると止まらず、仕事に集中できない日も増えていきました。

子どもが学校に行っているだけで安心できる日もあれば、逆に少しの不調の連絡で一気に不安になることもあります。

仕事中でも常に気が張っていて、「今呼び出されるかもしれない」という状態が続いていました。

不登校の子どもを抱えながら仕事を続けるために|母親がした5回の働き方リセット


不安が強くなると在宅ワークを考え始める理由

こうした状態が続くと、「外で働くこと自体がしんどい」と感じるようになります。

そして自然と、在宅ワークや家でできる仕事を探し始めるようになります。

同じ空間にいられるだけで安心できる。
子どもの気配があるだけで落ち着く。

この感覚は、いわゆる“過保護”というよりも、「安心できる場所にいたい」という自然な心理に近いものです。

不登校の家庭では、この感覚が働き方の選択に大きく影響します。

外で働くことへの不安が強くなると、「家でできる働き方」を探し始めるようになります。
実際に私もその流れで在宅ワークへ移行しました。
▶ 不登校の親におすすめの仕事|外で働けない母親がたどり着いた在宅ワークと支援の現実


不登校で仕事を辞めるか続けるかの判断基準

小学生の不登校では、親の付き添いや見守りが必要になることが多く、判断基準はどうしても「子どもの状態」と「家庭の余裕」に左右されます。

具体的には次のような点が重要になります。

  • 子どもが一人で過ごせるか
  • 親が仕事中に安心できるか
  • 家庭の経済状況に無理がないか
  • 親自身の心身が限界に近くないか

こちらの記事もご参考にしてください。
不登校で仕事を辞めるべき?小学生(低学年)の親が悩んだリアルな判断基準


続けるか辞めるかを決めるときの考え方

どちらが正しいかではなく、「今の家庭に合っているか」が重要になります。

仕事は続ければ収入になりますが、無理を重ねると心身の負担が増えてしまいます。

一方で、辞める選択は不安もありますが、子どもと向き合う時間や安心感を優先できるという側面もあります。

迷ったときは、どちらが“正しいか”ではなく、どちらが“今の自分たちにとって続けられるか”で考えることが大切です。


まとめ

不登校で仕事を辞めるか続けるかに、明確な正解はありません。

子どもの状態、家庭の状況、親の心の余裕によって選ぶ道は変わります。

ただひとつ共通して言えるのは、親が限界を超えてしまうと、家庭全体が苦しくなるということです。

だからこそ、「続けるか辞めるか」ではなく、「今の自分たちが無理なく続けられる形はどれか」という視点で考えることが大切になります。

不登校の期間は、働き方以上に“親の心の限界”が問題になることもあります。
不登校の子にムカつくのは普通?親が爆発しそうになる理由と心の守り方

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