不登校を無理やり登校させるとどうなる?後悔した親の体験談と、やってはいけない理由

不登校を無理やり登校させるとどうなる?後悔した親の体験談と、やってはいけない理由 親の心と感情の整理
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「不登校の子どもを無理やり登校させてもいいのか」と迷っている方へ。私は実際にやりました。そして後悔しています。

結論から言うと、無理やり登校させたことで、子どもはさらに学校を怖がるようになりました。

不登校で学校に行き渋る子どもに対して、「無理やりでも連れて行った方がいいのか」と悩む親は少なくありません。

私自身も当時、毎日のように登校を嫌がる子どもに向き合いながら、仕事との両立に追い詰められていました。

学校の前まで連れて行っても中に入れない日が続き、パートを辞めるべきか、このまま続けるべきかも判断できない状態でした。

今回は、実際に無理やり登校させたときに何が起きたのか、そしてその結果どう感じたのかを正直に書いています。


不登校を無理やり登校させるとどうなる?【結論から】

不登校を無理やり登校させるとどうなる?【結論から】

毎朝、学校に行きたくないと強く拒否する日が続いていました。

なんとか連れて行こうとしても、玄関の前で止まってしまったり、学校の門の前で動けなくなったりすることもありました。

そのたびに時間だけが過ぎていき、パートにも遅れそうになり、気持ちがどんどん追い詰められていきました。

「このまま何もしないでいいのか」「でも無理に行かせるのも違うのではないか」「でもいつまで続くかもわからないし、甘やかしなのではないか」と、毎日自問自答を繰り返していました。

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実際に無理やり登校させた日に何が起きたか

ある日、どうしても仕事に間に合わず、強引に学校へ向かわせたことがありました。

玄関の前で立ち止まって、「行きたくない」と何度も小さな声で言われたとき、どうしていいか分からなくなりました。

時間だけが過ぎていき、仕事に遅れる焦りもあって、「とにかく行こう。いやだったら先生に早退させてって言えば大丈夫」と手を引いてしまいました。

行きたがらない子どもを連れて行き、ランドセルを外に出してしまったこともあります。そのときは、「とにかく行かせなければ何とかなる」という気持ちが強かったからです。

なぜなら保育園の時から、行き渋ることはありましたが、友達に会ったらケロっとすることが多かったからです。

また、一度「休ませる」という選択肢を与えてしまうと、「簡単に休むようになるのではないか…?」という不安もありました。

当時は「行かせることが正しい」と思い込むほど追い詰められていて、冷静な判断ができる状態ではありませんでした。

しかし今振り返ると、かなり無理をさせてしまった行動だったと思います。


無理やり登校させたあとの子どもの変化

結果として、子どもはさらに学校をさらに嫌がるようになってしまいました。

無理に連れて行ったことで安心感は生まれず、むしろ「行くこと=怖いこと」という印象が強くなってしまったように感じます。

以前よりも行き渋りが強くなり、朝のやりとりもさらに難しくなっていきました。最終的には、腹痛でトイレから出てこれなくなりました。

今振り返ると、無理やり登校は“その場しのぎ”にはなっても、子どもの安心にはつながらず、むしろ逆効果だったと感じています。


仕事と不登校の板挟みで追い詰められた現実

仕事と不登校の板挟みで追い詰められた現実

当時一番つらかったのは、仕事との両立でした。

毎日続く行き渋りに対応しながらパートを続けるのは現実的にかなり厳しく、このまま辞めるべきかどうかも判断できませんでした。

ただ、辞めてもこの状態がいつまで続くのか分からず、先が見えない不安が大きかったです。

「子どもを優先すべきか」
「仕事を優先すべきか」

親としての正解が分からないまま、ただ時間だけが過ぎていく感覚でした。

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無理やり登校させてわかったこと

結果として感じたのは、「無理やり行かせることが解決にはならなかった」ということでした。

それまでは迷いながらも学校の前までは行けていたのに、その日を境に「近づくこと自体が怖い」という様子に変わっていきました。日を追うごとに、学校へ向かう一歩がどんどん重くなっていったんです。

一歩踏み出すのに10分。大げさではありません。

その場では学校に行かせることができても、根本的な安心にはつながらず、むしろ不安や恐怖を強めてしまった面がありました。今思えば、あのときの対応は子どもにとってつらいものだったと思います。

しかし、ワンオペで過ごしていると何が正解か分からなくなり、当時はそれ以外の選択肢が見えなかったのも事実です。

今振り返ると、「どうすればよかったのか分からない中で、私自身も必死だった」というのが正直な気持ちです。

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よくある質問

Q
不登校の子を無理やり登校させるとどうなりますか?
A

私の場合は、子どもがさらに学校を怖がるようになり、行き渋りが強くなりました。無理に行かせることで安心感は得られず、逆効果に感じる場面もありました。

Q
不登校で毎日休ませるのは甘やかしになりますか?
A

状況によって受け取り方は変わりますが、当時の私は「甘やかしではないか」と悩み続けていました。実際には、子どもの状態によって必要な対応は大きく変わると感じています。

Q
無理やり登校させると不登校はひどくなりますか?
A

私の体験では、無理やり登校させたことで不安や恐怖が強まり、結果的に状態が悪化したと感じました。

まとめ|無理やり登校させて感じたこと

まとめ|無理やり登校させて感じたこと

子どもによって合う対応は違うと思います。

ただ、私自身は無理やり連れて行ったことを今でも後悔しています。あのときは「行かせることが正しい」と思うほど追い詰められていて、ほかの選択肢が見えなくなっていました。

今振り返ると、子どもが「安心できているか」を基準に考えることが大切だったのかもしれません。

同じように後悔している方がいたら、今からでも子どもとの関係を丁寧に見直していくことはできると、私は感じています。

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